BOOKSHOP Kasperブックショップ カスパール

2015/12/18

リニューアルオープンのお知らせ

ギャラリーでの選書のお手伝いをさせて頂きました、YUSANさんが、小学館BE-PAL1月増刊『 b * p 』vol.09の特集、自然派ゴハンの旅でご紹介されました。
YUSANの海平さん•牧野さんによる、愛ある野菜ご飯屋さんが生まれるまでのエピソード、とても素敵なページです。
ぜひみなさま、御覧下さい。


そして、
来春ブックショップカスパールが葉山でリニューアルオープンすることもご紹介頂きました。。。!

はてさて、どんなお店になるか、、、どうぞお楽しみに。






2015/11/13

未来の食卓

秋谷の秋展、はじまりました。
秋谷の各所で楽しいイベントがいっぱですい。

【秋谷の秋展】運営•制作:秋谷の人々     問い合わせ事務局:YUSAN 



ブックショップカスパールは、ユサンギャラリーにて、『未来の食卓』というテーマで本をセレクトさせて頂いています。

沖縄のおばあのお料理とその背景を丁寧に追った『百年の食卓』、『稲と日本人』(甲斐信恵)をはじめ、
読み応えのある本ばかりです。

ぜひご覧下さい。
   


2015/10/26

二日間ありがとうございました

koakinai marketへご来場下さいました皆さま本当にありがとうございました!

お客さまの熱気に感動。

美しい空間ですてきな方々と刺激的な時間を過ごして参りました。

一日目に来て下さったお客さまとはほとんどお話出来なくてごめんなさい。。。
(時間がなくてギャラリー内も一部しか写真が撮れませんでした!
しかも本がうつっていない。。。)



そして37歳になりました。
お祝いしてくださったみんな、ありがとうございます!
転機の年がんばります。














2015/10/19

はじまり はじまり はじまり

新刊「はじまり はじまり はじまり」が届くと同時に、ユサンギャラリーへ済州島からのお客さまがいらっしゃいました。

姜さんの本は人をきっと呼んでいる。



秋のギャラリーは読者好きの方で賑わっています。

「ウラオモテヤマネコ」「鳥たちは空を飛ぶ」、こちらの3点は今週参加のMARKETにも並びます。









今週ののイベントは葉山に工房を持たれている皮革作家•一粒舎さんにお声がけを頂きました。

このイベントの二日間で一粒舎さんは通常の展示会とは違った作品、日光の山に生息する野生の鹿の皮を使った作品を発表されます。

なぜ作品が生まれたのか、その背景や素材への想い、ぜひたくさんの方に知って頂けたらと思います。




時間を止めるような空間を造り出すGARAGEさんのお隣スペースで、作家さんが集う二日間。

カスパールは冬支度が楽しくなるような本をセレクトして参加します。
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2015/10/09

Koakinai Market

10.23(fri) 24(sat) Koakinai Market に参加します。
空高い日の秋のお散歩。ぜひ遊びにいらして下さい。
会場:SPACE SANKI 横須賀市上町2-1(上町商店街内)
10:30-16:00


一粒舎(鹿皮の巾着、帽子etc)
Tissage (手織りカシミア、小人服)
BOOKSHOP Kasper (本)
ゴトウ木工所 (木工作品、器)
lotus granola (レシピブック、グラノラetc)
GARAGE( 23日/ lunch,coffee and tea)
YUSAN (24日 / 玄米弁当*予約制)

お問い合わせ、玄米弁当のご予約は
letter@tissage.jp までお願い致します。









2015/09/25

ホフマニアーナ

待望の本の入荷です。

没後30年近くが経とうとしている今も、わたしたちを魅了し続けるアンドレイ•タルコフスキーの映像。

監督の死により幻の映画となった、未完の作品「ホフマニアーナ」のシナリオがECRITより刊行されました。

シナリオでもあり幻想小説でもあるこの作品は、ドイツロマン派幻想文学の奇才•ホフマンをテーマとして構想されました。


幻視者としてのホフマンとタルコフスキー。


「ホフマニアーナ」では両者の世界が混じり合い、燃えさかる歌劇場、古城の塔の一室、鏡や揺らめく蝋燭の炎の中に現れては消えるイメージが、わたしたちを現実世界の境界へと誘います。

山下陽子氏による美しく精緻な銅版画が、ホフマンが追い求めた愛の幻影を垣間見せてくれるようです。











2015/09/11

自然のとびら

アノニマスタジオから『自然のとびら』入荷しました。
しっかりとした背のある大判の図鑑のような装丁の本、自分の名前を書き込みページがあるのがなんとも愛らしいです。

リビングに置いて、雨の日や休日の午後にこどもちたとゆっくりと眺めたくなります。



(本文より抜粋)

はじめに
自然は、わたちたちのそばにいます。
ただそこに、背すじをただし、呼吸をし、生きています。
向こうの木に鳥がやってきました。
木々の根元にひっそりとたたずむマッシュルーム。
池にはオタマジャクシの家族。
街中でひっそりとかくれているクモの巣。
わたしのまわりにも、あなたのまわりにも、
ほんの少しだけ立ち止まってみると感じられる自然のいぶき。
季節がめぐるたびに、出会える虫、植物、動物たち。
春、気温が上がると昼間の時間が少し長くなります。
木々が芽ぶき、花が咲き、冬眠中の動物たちは、
そろそろおなかがすいて、動きだすころ。
新しい季節のはじまりです。
やがて気温がぐんと上がります。
さらに昼間の時間が長くなり、太陽の光が強くなるとそれは夏のはじまり。
あちこちで、花が咲いて、実がなり、親鳥たちは、ヒナにごはんをあげるのに大いそがし。
そしてまた、月日がすぎ、気候に変化が訪れます。
風が冷たくなり、昼間の時間はみじかくなって、太陽の光もやさしくなっていきます。
花が咲き終わり、草木は実をつけ、
動物たちは、どこからともなくやってきて、秋の実りを楽しみにます。
食べ物がなくなってしまう、さむい季節にむけて準備しているのです。
そして、凍えるような空気に包まれ、草木は枯れ、しずかな冬がやってきます。
動物も植物も寒さから身を守るようにじーっと動かず、しっとりとした毎日が続きます。そんな日々をつみかさねていくうちに、また春の足音が聞こえてくるのです。
氷がとけ、太陽が輝き、また花が咲きはじめます。
わたしたちの世界は、こうして美しい自然の広がり、
その季節ごとのみずみずしい風景を見せてくれます。
この本は、あなたのすぐ目の前にあるすばらしい世界につながるとびらです。
さあ、ページをめくってみましょう。


著者はイギリスの王立植物園で研究し、自給自足の生活を実践しているケイ•マグワイア。
さいとうみわさんによる親しみやすい日本語訳で、自然を身近に感じるきっかけをみつけられます。









2015/09/08

On the Beach 1/2

デザイナー、ヨーガン•レール。
自然の中に身を置き、ものづくりとは何かということをまっすぐに問いかけている人。

東京を離れた彼の石垣島での最後の仕事。 

それは、浜辺で拾ったゴミで出来たランプシェード。

2冊の本が彼の作品の記録としてHEHEより出版されました。この記録が本として刊行され、彼のメッセージが拡散されてゆくことは素晴らしいことだと思います。

東京都現代美術館では関連イベントも開催されています。

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/whoseplaceisithis.html



9月もユサンギャラリー内で書籍の販売をさせて頂いています。たくさんの方に手に取って頂けますように。










美しかった日本を覚えています。
だから知って欲しいのです。こんなに汚れてしまったことを。
私はそのゴミを使って、何か自分が美しいと思うものを作り出す努力をします。ただ美しいだけのオブジェではなく、もう一度人の役に立つ実用的なものに変えましょう。
— ヨーガン レール

2015/08/22

空をつつむ

クリスティアーネ•レーアの展示へ。


「目に見えない秩序を見せる」。


繊細なかたち。 

わたしたちのすぐ近くにある、生きているものたちのかたち。














2015/08/17

ブリティッシュ&アイリッシュ•マスターピース


スウィフト、ディケンズ、コンラッド、サキ、ジョイス……イギリスとアイルランド小説の「ザ・ベスト・オブ・ザ・ベスト」が凝縮した一冊。

この1冊に納められているディケンズの『信号手』、W•W•ジェイコブズの『猿の手』は、小学生の時に図書館で出会いました。

素晴らしい編者によるアンソロジーは読書という一人の行為を、より深く豊かに広げてくれると思います。
小説を読むことでわき上がる様々な感情。切なさ、愛おしさ、不思議、残酷さ。



柴田元幸氏の名訳、大人の読者の方はもちろん、小学生にも手に取って欲しい一冊です。









いろのえほん かずのえほん

フィンランドのイラストレーター、アイノ•マイヤ•メッツォラの絵本が入荷しました。

7つの色が覚えられる「いろのえほん」、10までの数がおぼえられる「かずのえほん」。

マリメッコのイラストレーターとしても活躍するアイノの鮮やかな色彩のイラストレーションの世界が楽しいです。

ちいさなしかけのあるページもあり、小さなお子さまのいるご家族へファーストブックとしてのプレゼントにも喜んで頂けそうです。











2015/08/02

夏、夏、夏

夏本番がやってきました。

ブックショップカスパールは8月もユサンギャラリーにて、書籍と器の販売のお手伝いをさせて頂いております。

スタイリスト•石井佳苗さんのファッションやインテリア、暮らしのヒントの詰まった「DAILY LIFE」入荷しました。
シンプルな装丁の本のページをめくると素敵なアイデアがギュッと詰まっています。




ブックショップカスパールのロゴマークを手がけてくださった山口洋祐くんが装画を手がけている「シュタイナーの子育て30のヒント」も入荷です。
夏休みにゆったりこどもとの時間を振り返るヒントになりそう。




暑くてもこどもたちは元気いっぱい!
ユサンギャラリーの中には連日フランスからやってきた元気な女の子たちの声が響いていました。
太陽が似合う女の子ってすてきです。








2015/07/23


hiromiyoshiiroppomgiへ。

華雪さんの書、柳原照弘さんの器の展示へ。
「口」、その言葉の成り立ちや意味から想起されるイメージが器と響き合い、対話の中に身を置くことが鮮烈な体験になりました。







2015/07/09

サイトゥオンブリー

雨の日好きです。
こどもの名前につけるほど。


原美術館へ、サイトゥオンブリーの平面作品を観る。


火花のような激しさ、平面の中の詩の世界。





エルミタージュではどんな風に展示されていたんだろうか。







2015/06/25

梅雨の季節

6月もユサンギャラリーで、器の販売のお手伝いをさせて頂きました。
今月はワークショップが催されたりと、店内はとてもにぎやか。

様々な年代の方が美味しい野菜ごはんを楽しみにいらっしゃるこの場所で、本を置かせて頂けることに本当に幸せを感じています。





小さなおきゃくさまともお友達になれました。



『「生活工芸」の時代』『あらもの図鑑』など新たに入荷しました。
梅雨、少し身体が重たく感じられる時。
身体にやさしいお食事と暮らしを彩る器と本、ぜひ探しにいらして下さい。






















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